2023年6月30日金曜日

茄子の梅ナムル

■作家 曾野綾子氏の助言

老年になれば、妻と死別したり、妻が急に入院したりする可能性が出てくる。そのために、簡単な掃除、洗濯、料理ぐらいができない男というのも、賢い生き方とは言えない。


酒の肴づくり

茄子の梅ナムル


「茄子の梅ナム」・・とろりとした茄子に、梅干しの酸味、胡麻のうまみが絡んでうまい。


茄子の梅ナムル


酒の肴には最高です。 美味しいですね。








2023年6月29日木曜日

霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展


霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展を観に行ってきました。

大事なのは、作品が生きていて、「気配」を帯びること。


彫刻家・大森暁生は、主に木と金属を素材に、実在する生きものから架空の生きものまでをモチーフに制作しています。

その彫刻は、霊気を帯びているかのように神秘的で、今にも動き出しそうなほどにリアルです。


そごう美術館入り口 



彫刻家 大森暁生氏


気に入った展示作品






全体の作品は非常に良かったのですが、あまりピンときませんでした。

残念ながら、私にはあまり合わなかったようです。










2023年6月27日火曜日

孫の女の子が誕生しました


オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。 


昨日、2023/06/26

次男に、孫の女の子が誕生しました

はじめての孫で、嬉しいですね。

孫の誕生に乾杯!!



孫の誕生に乾杯!!



将来の孫の時代も、平和で住みよい世界であることを、願っています。








2023年6月23日金曜日

fitbitから宇宙飛行士バッジをもらいました

 

2023/06/21で、

fitbitから宇宙飛行士バッジをもらいました


fitbitから・・宇宙飛行士 バッジ獲得 おめでとうございます!

累積で登った高さが、建物の階数にすると、1階=3m換算×28,000階で、

84,000m=84kmを超えたことになります。






次の高さのバッチは、

35,000階で人工衛星(Satellite)バッジのようです。

頑張ります。







2023年6月17日土曜日

私の好きな日本の女性歌手ベスト12

 

私の好きな日本の女性歌手ベスト12

今まで描いたオートシェイプ画をまとめました。


私の好きな日本の女性歌手ベスト12

アンジェラ・アキ

五輪真弓

中島美嘉

仲宗根美樹

荒井由実

吉田美和

中島みゆき

ちあきなおみ

高橋真梨子

竹内まりや

アン・ルイス

藤圭子



良いですね。時々アルバムを聴きながらイラスト描いています。








2023年6月16日金曜日

「Gerry Mulligan」のポスター画


オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。


オートシェイプ画イラスト制作

A NIGHT OF JAZZ Jazzアルトサックス奏者

「Gerry Mulligan」のポスター画


好きなJAZZバリトンサックス奏者のポスター画2点を制作しました。

カラー版とモノトーン版です。



「Gerry Mulligan」のポスター画 カラー



Gerry Mulliganはアメリカのジャズミュージシャン、作曲家、編曲家。ジャズ界では数少ないバリトンサックス奏者であり、ピアニストとしても知られています。1927年生まれ、1996年1月死去。



「Gerry Mulligan」のポスター画 モノクロ


この人のバリトンサックスは、とにかくいい。









2023年6月11日日曜日

『将軍の世紀』山内昌之著   統治者から見た「徳川の平和」

 私が気に入った新聞コラム・本ナビ


『将軍の世紀』 山内昌之著

統治者から見た「徳川の平和」 磨井慎吾氏








統治者から見た「徳川の平和」 山内昌之・東大名誉教授、
『将軍の世紀』刊行


約270年にわたる「パクス・トクガワナ(徳川の平和)」とは、いかなる時代だったのか。イスラム史の泰斗で、日本近世史への深い造詣でも知られる山内昌之・東京大名誉教授が刊行した大著『将軍の世紀』(上下巻、文芸春秋)は、徳川将軍15人の治世を追いながら、日本が諸勢力分立の中世を脱し、統一的国家体制の整備へと進むさまを描く。リーダーのあり方など、史論的要素も豊富に盛り込んだ江戸通史だ。

戦国乱世を終焉(しゅうえん)に導いた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑。その中で山内氏が最も高く評価するのは、家康という。「いま一般に人気があるのは信長で、徳川時代は退屈だと思われがちだけど、私としては疑問がある。歴史における至上価値はやはり平和であり、国民に負担を強いることなく平和を維持する君主こそが優れたリーダーなのであって、その観点から評価すれば家康、秀吉、信長の順になりますね」


家康の偉大さは、京都の天皇から自立した武家政権を樹立し、並存する豊臣政権を慎重に滅ぼして安定化への道筋をつけたことだけでなく、何より統治の継承に成功したことにある。以後、2代秀忠、3代家光と代を重ねるごとに、官僚制の整備や大名の序列化など、全国支配の土台は着実に固まっていった。


評価高い4代家綱
歴代15人の中で、地味ながら評価が高いのが4代家綱だ。「将軍はうるさいことを言わず、老中や若年寄ら高級官僚を介して統治するという徳川の行政機構が、最終的に完成を見たのが家綱の時期。こうしたシステムを整えないと、権力は永続化しない。焼失した江戸城天守の非再建決定や玉川上水の開削など大きな判断を下す一方、人間的には非常に穏やかで、家臣間の抗争も最小限に抑えた」


逆に、酷評されるのが11代家斉。その治世下、内では財政赤字や社会不安で幕府の権威が崩れ、外では極東に進出したロシアとの間で緊張が高まった。「50年間も統治して、結局何をやったのか。自らの贅沢(ぜいたく)を続けるため、北方対策などの必要な支出を惜しみ、幕府の屋台骨を自ら毀損(きそん)した。幕府瓦解(がかい)のターニングポイントは、家斉の代ですね」

また、15代慶喜の実父で、尊皇攘夷(じょうい)論の主唱者として幕末政局の重要人物となった水戸藩主・徳川斉昭に対しても、名君とする世評とは正反対のきわめて厳しい見方を示す。

「本音では開国やむなしと認めていながら、自分は長年攘夷論を唱えて地位を築いてきたから、いまさら開国派に転じるわけにはいかない、などと漏らす。政治家として、きわめて無責任な態度と言わざるを得ない。そして彼の奉じる尊皇史観は、幕府のためにという彼の主観と根本で両立しない。徳川の政治家としては、明らかに失格です」


本書の人物評価の底にあるのは、為政者としての責任感の有無だ。

「政治家の一番の評価基準は、統治者として有能であるかどうか。つまり、民に平和や幸福、繁栄、豊かさを保証できるかであって、個人の性格や倫理性は二義的な問題です」


イスラム史との比較
長年にわたってイスラム史を研究し、中東における近代化の問題を考えてきた中で、日本と比較する視点は常に持っていたという。明治以降の近代化を準備した徳川時代を見渡して、改めて現代と共通する面も多く感じたと話す。「日本の統治機構、特に天皇と将軍の関係ですね。政治的な権能を有しない江戸時代の天皇と、戦後の象徴天皇制における天皇は、近いものがあるのではないか。そうした現代の問題を考える際にも、この時代は非常に興味深いのです」(磨井慎吾)


日本の歴史学者 山内昌之氏

山内 昌之(やまうち まさゆき、1947年8月30日 - )は、日本の歴史学者(中東・イスラーム地域研究・国際関係史)。学位は、博士(学術)(東京大学・1993年)。東京大学名誉教授、武蔵野大学国際総合研究所特任教授、ムハンマド五世大学特別客員教授、株式会社富士通フューチャースタディーズ・センター特別顧問。北海道小樽市出身。東京大学教養学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授、明治大学研究・知財戦略機構特任教授、三菱商事株式会社顧問、株式会社フジテレビジョン特任顧問などを歴任した。専門はイスラム地域研究と国際関係史。『スルタンガリエフの夢』(サントリー学芸賞)、『ラディカル・ヒストリー』(吉野作造賞)、『中東国際関係史研究』など著書多数。平成14年、司馬遼太郎賞。18年、紫綬褒章。









2023年6月10日土曜日

「驕れる白人と闘うための日本近代史」

 

2017年から6年間続けた読書後の「要約まとめ」を卒業し、終了することになりました。


最期にふさわしい本は、松原久子著 田中敏訳の

ドイツで出版:「Raumschiff Japan」『スペースシップジャパン』宇宙船日本 1989年発行

日本語翻訳版:「驕れる白人と闘うための日本近代史」2008年発行です。


中味の濃い、また腑に落ちた点が多々ある、最後の「要約まとめ」にふさわしい本でした。

要約ページも今までの最長の45ページで、結構時間もかかりましたが、非常に勉強になりました。

これからは、読みっぱなしになりますが、また気に入った本があれば、要約まとめもやりたいと思っています。

添付の「読後画像制作」は、今後も続けていきたいと思っています。


驕れる白人と闘うための日本近代史 読後画像


●松原久子著「驕れる白人と闘うための日本近代史」

やっと「驕れる白人と闘うための日本近代史」の要約が終わりました。
いや~すごい本だった。よくドイツで出版されたと思います。43年前ですね。
日本でなぜあまり紹介されなかったのだろうか。政治家には是非読んでもらいたい本ですね。

腑に落ちた点を何点か記載します。

200年の鎖国時代に、近代化できる、文化的、経済的、学問的な社会機構が全て出来上がっていたということ
開国はヨーロッパ列強の白人による侵略であったこと
劣等民族とみなされ、通商条約、市街法権、関税等、植民地扱いされたこと
インド、中国のように植民地化されなかったのは、治外法権地域以外の場所にヨーロッパの軍隊がいなかったこと
開国後、短期間で近代化したのは、ヨーロッパ列強の侵略への恐怖心であること
明治維新で間違ったのは、明治憲法策定を、ドイツ帝国の憲法に準拠したこと
明治憲法により軍隊は天皇に直属し軍部が台頭してしまったこと
欧米列強に経済圏を抑えられ、朝鮮、満州、アジアへの経済進出しかなかったこと
軍部がヨーロッパ列強と同じように、植民地侵略してしまったこと
敗戦後、弾劾裁判で執拗に激しく勧告されたこと
アメリカの治外法権は、米軍基地で復活し今も継続されていること
日本はまだ完全に、独立はしていないこと
軍事大国アメリカは、欧米の攻撃的対外姿勢のまさに延長線上にあること

結局、世界で一番の悪は、一神教のアングロ・サクソン人のイギリスとアメリカということですね。

2017年から続いた6年間の読書要約まとめも、この本で卒業とします。


ドイツで出版:「Raumschiff Japan」『スペースシップジャパン』宇宙船日本


日本語翻訳版:「驕れる白人と闘うための日本近代史」



学者、評論家、作家 松原久子氏

松原 久子(まつばら ひさこ、1935年5月21日 - )は、日本出身の学者、ドイツ評論家、著作家である。京都府出身。ドイツ・ペンクラブ会員[2]。アメリカ合衆国カリフォルニア州在住。生家は京都市の建勲神社で、同市で育つ。国際基督教大学を1958年に卒業後、アメリカ合衆国・ペンシルベニア州立大学(舞台芸術科)で修士号取得、日本演劇史を講義した。その後、ドイツ・ゲッティンゲン大学大学院にてヨーロッパ文化史を専攻、1970年に博士号(日欧比較文化史)を取得した。ドイツでは週刊の全国紙「DIE ZEIT」でコラムニストを務めたほか、西ドイツ国営テレビ(当時)で日欧文化論を展開。1987年にアメリカ合衆国・カリフォルニア州に移住。スタンフォード大学フーバー研究所特別研究員を経て、著作活動を続けている。版画家の松原直子は妹。








ハービーハンコック ポスター画

オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。 JAZZピアノ奏者 「Herbie Hncock」ポスター画...