オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。
今日で趣味活動の仕事納め
今年も色々あったけど、結構楽しかったです。
年末はじっくりと、来年の趣味活動の再構築を行いたいと思います。
新しいチャレンジもしたいですね。
よいお年を。
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挿絵「座禅と円覚寺の猫」 |
本を読んだ後に、読後画像を制作しています。
百歳人生を生きるヒント
五木寛之著
2018/02/20読了
七十代の黄金期、八十代の自分ファースト期、では何をするべきか?を的確にアドバイスしてくれる本でした。
自分が本当に自由で居心地のよい小さな場所を、毎日確保することは大事ですね。
また新しいことにチャレンジすることも大事。
「神社仏閣・寺巡り」・・そこは古来、よい気が流れる、いやしろ地なのだから・・という言葉もいいですね。
本当にいい本でした。
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百歳人生を生きるヒント 五木寛之著 |
●百歳人生を生きるヒント 五木寛之著
古代インドの人生観と、中国の人生観・陰陽五行説
①学習期・・0才から25才まで 「青春」
②家住期・・25才から50歳まで 「朱夏」・・仕事、結婚、家庭
③林住期・・50才から75才まで 「白秋」・・仕事、家庭から卒業し、社会的活動を止め、人生を思索
④遊行期・・75才を過ぎたら 「玄冬」・・放浪する
●突然、百歳人生がやってきた
明治維新以来の脱亜入欧の国のあり方、西洋一辺倒あるいはアメリカ一辺倒のあり方を、見直すことが求められているような気がしてなりません。
●五十代の事はじめ
私は茨木さんが指摘するように、国に寄りかからないで、自分の感覚というか、勘をセンサーにして生きていく覚悟を決めました。
●六十代の再起動
自分のキャリアや功績、過去の栄光など、すべてをリセットすることが大切です。
●七十代の黄金期
新しいことにチャレンジする・・神社仏閣・寺巡り・・そこは古来、よい気が流れる、いやしろ地なのだから。
●八十代の自分ファースト
八十代を過ぎたら、自分の直感にしたがい、世間の思惑の中で行動しないようにつとめています。
死は孤独であり、単独死であり、本人だけの問題だということを、私たちは再認識しなければならない。
●九十代の妄想のすすめ
九十代に贈る杖のことば・・「君は至る所で死を待ち受けよ」
■あとがき
●ある年齢から、いまは余命をいきているという思いがあります。
●ただ、いつ、この命が消えても、それは天命だという気持ちになっているのです。
●たどり着いた結論は、今日の一日を生き抜く覚悟をすることでした。
●私が痛感するのは、自分が本当に自由で居心地のよい小さな場所を、毎日確保することができたらそれでいいということです。
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小説家・随筆家 五木寛之氏 |
オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。
歌謡ロックのミュージシャン
「Ann Lewis」原画
2019年に作成した3点
2019年作成の原画-1 -2 -3
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「Ann Lewis」原画-1 2019年作成 |
●アン・ルイス(Ann Lewis、本名:アン・リンダ・ルイス[1]、1956年6月5日 - )は、日本の歌手。兵庫県神戸市出身。ロサンゼルス在住。アイドル歌手としてデビューした後、歌謡ロックの第一人者として活躍しました。父はアメリカ人、母は日本人のハーフ。神戸市出身、横浜育ち、横浜外国人墓地を散策中になかにし礼にスカウト。1971年デビュー。難病の為2013年10月引退。
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「Ann Lewis」原画-2 2019年作成 |
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「Ann Lewis」原画-3 2019年作成 |
いいミュージシャンでした。
最近こういう人は出てきませんね。
イラストはジャケットのショットで少しアレンジしました。
邦画を観た後に、鑑賞後画像を作成しています。
映画 こころ(1955)を鑑賞しました。
1955年制作、私が5歳の時の映画です。
原作は夏目漱石、監督は市川崑、撮影は伊藤武夫、主役は森雅之、新珠三千代。
私は「こころ」の原作は読んでいませんので、映画で初めてその内容を知りました。
人間の内面の心の佇まいを描いたものですが、それをすべて映像で表すのは、かなり難しいなと思いました。
しかし、明治天皇崩御の明治45年当時の世相と、その映像技術は非常に興味のあるものでした。
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映画 こころ(1955) |
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映画 こころ(1955)ポスター |
オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。
フォークシンガー
「イルカ」原画
2019年に作成した1点
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「イルカ」原画 2019年作成 |
「ミュシャ展」に行ってきました。
前回は2019/12/16に観に行きました。5年ぶりの「ミュシャ展」。
非常に良かったです。
「ミュシャ展」
アール・ヌーヴォーを代表する作家として知られ、のちにチェコの国民的芸術家となったアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の展示会です。
「ミュシャ展」入口 |
ミュシャの多彩な芸術活動に焦点を当てた本展では、貴重な直筆作品約60点を始め、お菓子や香水のパッケージ、宝飾品など代表的なポスター作品にとどまらない魅力をご紹介していました。チェコ在住の個人コレクターであるズデニェク・チマル博士のコレクションから、初来日作品約90点を含む約170点の選りすぐりの作品だそうです。
初来日のチマル・コレクション、直筆作品、ミュシャの「デザイン」の仕事、自画像、家族や友人との写真、学生時代の直筆ノート等々。
連作装飾パネル《四季:春、夏、秋、冬》 |
私の気に入った展示 4点は
ポスター 巻タバコ用紙 ジョブ リトグラフ 1896年
ポスター モラヴィア教師合唱団
雑誌ココリコ 創刊号表紙
素描 テレザ・トラブル 1883年 幼馴染の少女
ポスター 巻タバコ用紙 ジョブ リトグラフ 1896年 |
ポスター モラヴィア教師合唱団 |
雑誌ココリコ 創刊号表紙 |
素描 テレザ・トラブル 1883年 幼馴染の少女 |
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「ミュシャ展」カタログ |
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グラフィックデザイナー、イラストレーター、画家 アルフォンス・ミュシャ氏 |
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水彩画《ヒナゲシ》 1904年 水彩、グワッシュ/紙 |
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書籍『リトグラフ資料集』から図版pl.2 1900年 リトグラフ/紙 |
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連作装飾パネル《四季:春、夏、秋、冬》 1896年 リトグラフ/紙 |
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油彩画《エリシュカ》 1932年 油彩/カンヴァス |
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「ミュシャ展」カタログ |
初冬・帷子川の翡翠
今回は6か所で撮影できました。
6か所はなかなかないですね。
ちょっと川岸を歩き回りましたが、ラッキーでした。
帷子川の翡翠 |
帷子川の立木の翡翠 |
帷子川の枯れ木の翡翠 |
帷子川の籠ゴミにとまる翡翠 |
帷子川の防水ブロックの翡翠 |
帷子川の岩の翡翠 |
■作家 曾野綾子氏の助言
老年になれば、妻と死別したり、妻が急に入院したりする可能性が出てくる。そのために、簡単な掃除、洗濯、料理ぐらいができない男というのも、賢い生き方とは言えない
酒の肴づくり
蒸しなすと豚しゃぶのしょうが醤油サラダ
ジューシーな豚肉となすをたっぷりと、ボリューム感をもって盛り付けを。
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酒の肴・蒸しなすと豚しゃぶのしょうが醤油サラダ |
本を読んだ後に、読後画像を制作しています。
日本人が知らない世界史の原理
茂木誠・宇山卓栄共著
2024/08/19読了
今まで学校で習ってこなかった新しい視点からの世界史の原理、
非常に勉強になりました。
こういう世界史の原理をぜひ学校でもやってほしいと思います。
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日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著 |
●日本人が知らない世界史の原理
茂木誠・宇山卓栄共著
教科書に書けない国際情勢の真相に迫る
根拠のない「自虐」や根拠のない「誇大」から離れて日本人の歴史を客観的に理解するためには、
世界の歴史を知らなければなりません。
日本史は世界史の一部ですから、日本は同じような経験を諸外国と共有しているのです。
危機の時代においてわれわれの祖先がいかに対応し、死に物狂いで独立を守ってきたか。
諸外国との比較の中でそれを知れば、
この国を守っていこうという気持ちになります。
■古代・・東西の二大帝国と日本
●ユダヤ人の正体、中東危機の淵源
●ローマ帝国、移民によって栄え、移民によって滅ぶ
●中華帝国の権力構造を言語から読み解く
●古代インド、アーリア人がもたらした宗教
●日本人と日本国の起源
■中世・・モンゴル帝国が与えたインパクト
●中国人はどのようにハイブリット化されたか
●ロシアというやっかいな隣人
●ヨーロッパの国々はどのように誕生したか
●「イスラム」というグローバリズム
●「先住民」の世界史
■近世・・世界的な「大戦国時代」
●大航海時代、新大陸先住民族のスペイン化と混血
●「国家」、「国民」はいつうまれたのか?
●朝鮮を独立させたのは誰か?
●明朝と清朝・絶対権力の腐敗と朝貢システム
●徳川日本は世界有数の重武装中立国だった
■近代・・大英帝国と国民国家
●「市民革命」は、なぜ西欧だけに起こったのか
●イギリスの世界支配、覇権の構造
●プーチンはなぜ、ロシア皇帝を敬愛するのか?
●「大分岐」・「豊かな中国」が「貧しいヨーロッパ」に負けたのはなぜ
●日本はなぜ近代化に成功し、朝鮮は失敗したのか?
■現代・・アメリカの世紀と共産党の野望
●「三枚舌外交」がユダヤ人とパレスチナ人の争いの元になったのは本当か?
●アメリカ民主党の偽善と腐敗の遺伝子「フランクリン・ルーズベルト」
●日米関係の世界史・アメリカの残虐性の根源とは?
●冷戦、NATOがロシアを追い込んだ・ウクライナ戦争の本質
●中国共産党を生み出したもの
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日本の作家、コメンテーター、予備校講師 茂木 誠氏 |
茂木 誠(もぎ まこと)は、日本の作家、コメンテーター、予備校講師。歴史系YouTuber。駿台予備学校・N予備校世界史科講師。東京都北区出身。明治大学文学部史学地理学科日本史専攻卒業。当初は考古学専攻に学ぶが、日本史専攻に専攻を変える。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。大学院では日本近世史を専攻。高等学校教員から予備校講師に転身。著書に、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史を動かした思想家たちの格闘』(大和書房)、『世界史で学 べ! 地政学』(祥伝社)、『ニュースのなぜ?は世界史に学べ』シリー ズ(SB新書)、『超日本史』(KADOKAWA) 、『日本人が知るべき東アジアの地政学』(悟空出版)、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC出版)、『テレビが伝えない国際ニュースの真相』(SB新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」って何?』(祥伝社)など。YouTubeもぎせかチャンネルで歴史とニュースについて発信中。
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日本の著作家 宇山 卓栄氏 |
宇山 卓栄(うやま たくえい、1975年 - )は、日本の著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。元代々木ゼミナール世界史科講師。自民党公募で2015年大阪府議会議員選挙に出馬したが落選。以後、テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点で解説を行っている。2022年、北米・中南米を9か月旅行し実地調査を行う。主な著書に『民族と文明で読み解く大アジア史』(講談社)、『朝鮮属国史---中国が支配した2000年』『韓国暴政史---「文在寅」現象を生む民族と社会』『経済で読み解く世界史』(以上、扶桑社)、『民族で読み解く世界史』『王室で読み解く世界史』『宗教で読み解く世界史』(以上、日本実業出版社)、『世界一おもしろい世界史の授業』(KADOKAWA) 、『世界史で読み解く天皇ブランド』(悟空出版)など、その他著書多数。
宇山卓栄 (Takuei Uyama)は、日本の美術家・美術史家・著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ベルギーやオランダなどヨーロッパ各地に遊学し、模写を通して独学。月刊誌「一枚の繪」取扱作家。美術雑誌でデッサン誌面講座や美術史解説の連載を担当。日展入選(Japan Fine Art exhibition)、現代洋画精鋭作家選抜展入賞、イギリス王立肖像画協会入選(The Royal Society of PortraitPainters)、アメリカ・レイマール・アート・コンペティション入賞(Competition of Raymar supplies for the artists)。最も尊敬する画家はジョン・シンガー・サージェント(John Singer Sargent)。国際美術研究所、客員研究員。
■読後感
非常に勉強になった、いい本でした。
やはり世界史を知ることは大事ですね。
井の中の蛙にならないようにしないと。
私が気に入った新聞コラム よい子になりたい日本 過剰な承認欲求、 中でも中国に良い思いがる性向は重大疾患 元内閣緊急参与・谷口智彦氏 本当にその通りですね。 日本人はいつからそうなったのか。 少なくても江戸時代までは自立していましたね。 明治になり、明治中期までは何とか自立し...