2025年1月13日月曜日

写句 初春や(はつはるや)

写真家の浅井慎平氏が提唱している、「Haikugraphy」とは、写真と俳句を一つにして表現した、「写句」です。


初春や(はつはるや)

1月に詠んだ写句1句。

2020/01/02に詠んだ句です。


初春や(はつはるや)

初春やうごかぬ小鷺凛とする





写句 初春や(はつはるや) 2020/01/02 新年




正月二日の帷子川の河川に、小鷺が一羽じっと動かずに佇んでいました。

その姿は、凛として、清々しくもありました。









2025年1月11日土曜日

短歌 竹林(ちくりん)

 

短歌 竹林(ちくりん)


2016年に鎌倉英勝寺の竹林で詠んだ1首です。


音がして深閑のなか振り向けば人ひとりなくただ竹の春





短歌 竹林(ちくりん) 2016/10/21制作 鎌倉英勝寺の竹林にて



■竹林

鎌倉英勝寺の深閑とした竹林の中でファインダーを覗いていると、

ふと音がして振り向き、まわりを見渡しても、

そこは、ひとりだけの竹の中でした。




鎌倉英勝寺の竹林




鎌倉英勝寺の竹林









2025年1月10日金曜日

希望的観測を優先する日本人へ

 

私が気に入った新聞コラム

希望的観測を優先する日本人へ

直球&曲球 野口健



本当にその通りですね。

日本の政府、メディアは、どうにかしていますね。

しかし、日本人のこの「希望的観測を優先する」考えは、多分治らないでしょうね。

非常に勉強になりました。




登山家、環境活動家 野口健氏

野口 健(のぐち けん、1973年8月21日 - )は、日本の登山家、環境活動家。亜細亜大学国際関係学部卒業。NPO法人PEAK+AID(ピーク・エイド)代表(2020年時点)として、ヒマラヤ・富士山での清掃活動といった環境保護への取り組み、また遭難死したシェルパ族の子どもたちへの教育支援「シェルパ基金」やヒマラヤでの学校建設・森林づくり、第二次世界大戦の戦没者の遺骨収集などの社会貢献活動を行っている。




希望的観測を優先する日本人へ

直球&曲球 野口健 能登半島地震


能登半島地震の直後から被災地に通い続けたためだろうか? 被災地から車を走らせ夜間に帰宅して玄関の鍵を開けようとしたそのとき、ふと周囲を見渡し、ゾッとさせられた。


きれいにライトアップされた住宅街が瓦礫(がれき)の山々に見えたのだ。
あたり一面が瓦礫に埋め尽くされた光景が脳裏に焼きつき、フラッシュバックしたのだ。


「明日はわが身」という恐怖を理屈抜きに骨の髄まで感じていた。

ウクライナで爆撃された街並みの様子をテレビで見ると能登の瓦礫と重なりゾッとする。災害も戦争も有事であり、同じく残酷なまでに破壊されてしまうのだ。


しかし、メディアの話題は「不記載」のことばかり。

かと思えば一日中、一地方の知事選に関する騒動がメディアをジャック。

それ自体を否定するわけではないが、この間にも刻々と国際情勢は不安定化している。



尖閣諸島周辺はさらにきな臭くなってきたし、ロシアや北朝鮮問題もしかり。
以前、石原慎太郎氏が「日本にテポドンが一発ぐらい落ちないとこの国は目が覚めないだろう」と例え話をされていたが、この国の本質をある一面で捉えていたのではないか、と思う。


災害の度に避難所運営一つとっても右往左往。

能登地震では災害関連死が多く報告されている。

救えるはずの命を救えなかったのだ。

医療体制や避難所の生活環境が深刻な被害をもたらしたのだろう。

能登一つでこのありさま。首都直下型地震や、ましてや他国による侵略戦争が勃発したら、この国は何日持ちこたえられるのだろうか。


それに比べて台湾は地震が発生した約3時間後には快適な避難所運営がスタート。

あまりの迅速さに驚いたが、中国による脅威に絶えずさらされ続けている台湾のことだ。有事に対する危機感はわれわれとは別次元。

それ故に有事に対する備えや訓練も雲泥の差だろう。



日本人は希望的観測を優先する傾向にあるが、現実はその通りにならない。

先の大戦が証明しているではないか。

日本のメディアにも言いたい。国民にもっとしっかりと伝えなければならないことが多々あるだろうにと。









2025年1月9日木曜日

ストレッチとウォーキングの時間

 

ストレッチとウォーキングの時間


この2~3年で、何かに理由をつけて、毎朝のストレッチとウォーキングの時間が短くなっていました。

人間、油断をすると、色んな理由をつけてゆるい方に行きますね。反省です。


よって今年から、6年前のストレッチとウォーキングの時間に戻しました。

結構体がだれてきていて、今は少しヨレヨレですが、何とか頑張ります。


楽しい趣味活動や妻のサポートも、健康な体があってのことですね。




ストレッチとウォーキング 挿絵



新年から始めています。








2025年1月8日水曜日

写句 二日(ふつか)

写真家の浅井慎平氏が提唱している、「Haikugraphy」とは、写真と俳句を一つにして表現した、「写句」です。


二日(ふつか)

1月に詠んだ写句1句。

2022/01/02に詠んだ句です。


二日(ふつか)

凍て畔に温む川蝉二日かな




写句 二日(ふつか)  2022/01/02 散策路公園の畔にて




正月二日の凍てついた畔の木の上で、川蝉が一羽止まっていました。

寒さの中で、じっと羽を膨らませて、温んでいました。









2025年1月6日月曜日

初撮り「小鷺」

 

初撮り「小鷺」 

2025/01/02撮影

木立の小鷺は珍しい。




初撮り「小鷺」 帷子川分水路にて



■小鷺(こさぎ)
コサギ(小鷺、Egretta garzetta)は、鳥綱ペリカン目サギ科コサギ属に分類される鳥です。全長約60センチメートルで、白サギ類では小形です。全身白色、くちばしは黒、後頭部に数本の長い飾り羽があります。足は黒色で長く、指は黄色。水辺にすみ、カエル・魚などを捕食します。日本では留鳥で、水田・河川・沼などにすみます。




初撮り「小鷺」 散策路公園にて




初撮り「小鷺」 散策路公園にて




初撮り「小鷺」 散策路公園にて 




初撮り「小鷺」 散策路河川にて




初撮り「小鷺」 帷子川分水路にて



これで、1月2日の初撮りの野鳥はおしまいです。

今年はいい野鳥が撮れました。








2025年1月5日日曜日

初撮り「大鷭・マガモ」

 

初撮り「大鷭・マガモ」

2025/01/02撮影

大鷭は久しぶりです。



初撮り「大鷭」 帷子川にて



初撮り「大鷭」 帷子川にて




初撮り「大鷭」 帷子川にて


■大鷭(おうばん)

学名:Fulica atra)は、ツル目クイナ科オオバン属に分類される鳥類の一種です。夏季にヨーロッパ、シベリア、朝鮮半島などで繁殖し、冬季になると東南アジアやアラビア半島、サハラ砂漠などへ南下し越冬します。日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬します(冬鳥もしくは留鳥)。全長32-39cm。翼開張70-80 cm。和名はバンよりも大型であることに由来します。頭部や頸部は黒い羽毛で被われ、頭頂や後頸には光沢があります。胴体は灰黒色の羽毛で被われ、上面は青みがかっています。




初撮り「マガモ」 帷子川にて



初撮り「マガモ」 帷子川にて



初撮り「マガモ」 帷子川にて


■マガモ

マガモ(真鴨、学名:Anas platyrhynchos)は、カモ目カモ科に分類される鳥類の一種。北半球の冷帯から温帯に広く分布し、北方で繁殖するものは冬季は南方への渡りをおこない越冬します。体長50-65 cm。翼開長75-100 cm。繁殖期のオスは黄色のくちばし、緑色の頭、白い首輪、灰白色と黒褐色の胴体とあざやかな体色をしています。メスはくちばしが橙と黒で、ほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色のふちどりがある羽毛におおわれます。非繁殖期のオスはメスとよく似た羽色(エクリプス)になるが、くちばしの黄色が残るので区別できます。






写句 初春や(はつはるや)

写真家の浅井慎平氏が提唱している、「Haikugraphy」とは、写真と俳句を一つにして表現した、「写句」です。 初春や(はつはるや) 1月に詠んだ写句1句。 2020/01/02に詠んだ句です。 初春や(はつはるや) 初春やうごかぬ小鷺凛とする 写句 初春や(はつはるや) 20...