2023年8月30日水曜日

茗荷と縮緬雑魚の胡麻油和え

■作家 曾野綾子氏の助言

老年になれば、妻と死別したり、妻が急に入院したりする可能性が出てくる。そのために、簡単な掃除、洗濯、料理ぐらいができない男というのも、賢い生き方とは言えない。


酒の肴づくり

茗荷と縮緬雑魚の胡麻油和え


「茗荷と縮緬雑魚の胡麻油和え」・・夏の食材、茗荷とチリメンジャコは体には大変良いそうです。



茗荷と縮緬雑魚の胡麻油和え



茗荷をきざみ、チリメンジャコといっしょに、塩、おろししょうが、胡麻油で和えて味付けしました。








2023年8月27日日曜日

人生の収穫 曾野綾子著

本を読んだ後に、読後画像を制作しています。


「人生の収穫」 曾野綾子著

その考え方や、生き方が、好きな作家です。





人生には一日として同じ日がない

■自分流ではなく他人流に生きようとする人が多すぎるからストレスが起きる。
■適当は人生の至芸・・自分に必要で適切な量だけ、端正にあることが最良。
■得意で好きなことをするのが成功と幸福につながる。
■ドジの功名・・人生は「回り道」が面白い。
■人権という貧しい言葉・・人間に生まれただけで誇りを持つという無意味な言葉がうっかり出ないような教育が必要だ。
■冒険しないで面白い人生はない。
■判断を世間の常識にあわせることはない。
■したいことをするのが自由ではない。人間としてすべきことをするのが自由だ。
■運命を受け入れる勇気・・「安心して暮らせる」世の中など、この世にあるわけがない。
■最後の瞬間まで、日常性を保つこと。



作家 曾野綾子氏

曾野綾子(その あやこ、1931年(昭和6年)9月17日 - )は、日本の作家。「曾野」表記もある。本名は三浦知壽子。旧姓、町田。夫は三浦朱門。カトリック教徒で、洗礼名はマリア・エリザベト。聖心女子大学文学部英文科卒業。『遠来の客たち』が芥川賞候補に挙げられ、出世作となった。以後、宗教、社会問題などをテーマに幅広く執筆活動を展開。エッセイ『誰のために愛するか』はじめベストセラーは数多い。近年は生き方や老い方をテーマとしたエッセイが多く、人気を集めている。保守的論者としても知られる。大学の後輩である上皇后美智子とは親交が深く、三浦の生前から夫婦ぐるみで親しかった。上皇后(天皇)夫妻が葉山で静養する折、夫妻で三浦半島の曽野の別荘を訪問することも多い。日本財団会長、日本郵政取締役を務めた。日本芸術院会員。文化功労者。









2023年8月26日土曜日

帷子川の「羽黒蜻蛉」


早朝の野鳥撮影で撮った帷子川の「羽黒蜻蛉」です。

帷子川の親水緑道。























このとんぼ、何となく好きです。








朝日に立つ「青鷺」


今朝は野鳥がいる感じがして、早朝撮影に出かけました。

予感的中で、朝日に立つ「青鷺」を撮影。

帷子川河川。












最近蝉の鳴き声が減って、虫の声が少しずつ聞こえます。

まだまだ暑いですが、秋の気配ですね。









2023年8月20日日曜日

久しぶりの「夏祭り」


昨晩は久しぶりの地域の「夏祭り」でした。かみさんと二人でブラブラ。

盆踊り、屋台、人人ひと・・。

やはり夏祭りは良いですね。



久しぶりの盆踊り



盆踊りへ



夏祭りの屋台風景



遠くから見る夏祭り


コロナ禍がやっと終わり、久しぶりの夏祭りでした。








2023年8月18日金曜日

「 Miles Davis」のポスター画


オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。


オートシェイプ画イラスト制作


A NIGHT OF JAZZ 

Jazzトランペット奏者

「Miles Davis」のポスター画


好きなJAZZトランペット奏者のポスター画2点を制作しました。

カラー版とモノトーン版です。



カラーバージョン


マイルス・デイヴィス(英語: Miles Davis、本名:マイルス・デューイ・デイヴィス3世(英語: Miles Dewey Davis III)、1926年5月26日 - 1991年9月28日)は、アメリカ合衆国のジャズトランペット奏者、作曲家、編曲家。イリノイ州オールトン生まれ。65歳没。アルバム『ウォーキン』『カインド・オブ・ブルー』『ビッチェズ・ブリュー』など多くの作品で知られています。日本には彼を「モダン・ジャズの帝王」と呼ぶジャズ・ファンやジャズ評論家もいます。いわゆるジャズの巨人の一人。クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、クロスオーバー、ヒップホップ・ジャズなど、時代に応じて様々な音楽性を見せ、ジャズ界を牽引しました。



モノクロバージョン



JAZZ界の伝説の人ですね。いいですね。








2023年8月11日金曜日

夏・老年の夏(ろうねんのなつ)

写真家の浅井慎平氏が提唱している、「Haikugraphy」とは、写真と俳句を一つにして表現した、「写句」です。


夏・老年の夏(ろうねんのなつ)

8月に詠んだ、写句1句。

2019/08/01に詠んだ句です


老年の夏(ろうねんのなつ)

老年の夏蒸しかえすオニヤンマ


若かりし頃の夏を思い出す、オニヤンマです。


老年の夏(ろうねんのなつ)














横浜帷子川も最近は、蜻蛉も見あたらなくなってしまいました。








2023年8月8日火曜日

制作活動を再開しました


5月1日の制作活動リセットから3か月経ち、時間的に余裕ができたので

少しずつ制作活動を再開しました


再開したのは

■四季の花だより&余白の時の野鳥&動物

■オートシェイプ画(AI)

■ブログ帷子川の日々

■SNSの投稿

です。四季の花とWix・HPは、今後も引き続き休止としました。


■鎌倉寺社探訪、■読書のまとめ、■近現代史記事紹介、■四季月記雑記、■オートシェイプ画制作、等の活動は

今までどおり行っていきます。

ブログの本数は以前よりだいぶ減らしての再スタートです。


私の好きな帷子川の親水緑道


帷子川河川の川鵜



今年の帷子川の夏の蝉


今回の3か月の制作活動リセットで、色々と考えることもでき、良かったと持っています。

今後は読書の本数も増やしたいですね。










2023年8月7日月曜日

無名の人生 渡辺京二著

本を読んだ後に、読後画像を制作しています。


「無名の人生」 渡辺京二著


無名のままに生きたい。「自分で自分の一生の主人であろう」。

昨年12月に亡くなった思想史家の渡辺京二という人は、最後まで、好きなことだけやってきて、少年のままで、生きてきた人の印象でした。


無名の人生 渡辺京二著

無名のままに生きたい。「自分で自分の一生の主人であろう」。

序・人間、死ぬから面白い 

①私は異邦人

②人生は甘くない 

③生きる喜び

④幸せだった江戸の人

⑤国家への義理 

⑥無名のままに生きたい


思想史家・歴史家・評論家 渡辺京二氏

渡辺 京二(わたなべ きょうじ、1930年8月1日 - 2022年12月25日)は、熊本市在住の日本の思想史家・歴史家・評論家。代表作に幕末・明治期の異邦人の訪日記を網羅した『逝きし世の面影』などがある。日活映画の活動弁士であった父・次郎と母・かね子の子として京都府紀伊郡深草町(現:京都市伏見区深草)に生まれる。1938年(昭和13年)、当時かの地で映画館の支配人をしていた父を追って中国・北京に移住、その二年後に大連に移り、南山麓小学校から大連第一中学校へ進む。1947年(昭和22年)、大連から日本へ引揚げ、戦災で母の実家が身を寄せていた菩提寺の六畳間に寄寓する。旧制熊本中学校に通い、1948年(昭和23年)、日本共産党に入党する。同年第五高等学校に入学するが、翌1949年(昭和24年)結核を発症、国立結核療養所に入所し、1953年(昭和28年)までの約四年半をそこで過ごした。1956年(昭和31年)、ハンガリー事件により共産主義運動に絶望、離党する。法政大学社会学部卒業。書評紙日本読書新聞編集者、河合塾福岡校講師を経て、河合文化教育研究所主任研究員。2010年には熊本大学大学院社会文化科学研究科客員教授。2022年12月25日死去。92歳没。









2023年8月5日土曜日

夏・蝉殻(せみがら)

写真家の浅井慎平氏が提唱している、「Haikugraphy」とは、写真と俳句を一つにして表現した、「写句」です。


夏・蝉殻(せみがら)

8月に詠んだ、写句1句。

2019/08/15に詠んだ句です


蝉殻(せみがら)

蝉殻のロープに縋る夏の朝



帷子川の親緑道の竹林のロープに蝉の抜け殻がしがみついていました。





竹林のロープの蝉殻

夏休みの写真の一枚です。



蝉殻


親水緑道、朝の風景です。







2023年8月2日水曜日

JAZZピアノ奏者「Herbie Hncock」面構(つらがまえ)


オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。


JAZZピアノ奏者「Herbie Hncock」面構(つらがまえ)


片岡球子さん曰く、面構とは「自分が感じた人物像」を絵にするということです。現実に忠実でなくてよいとのこと。

前に描いたものをベースに描いています。



面構 Herbie Hncock


ハービー・ハンコック(Herbie Hancock、1940年4月12日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。1960年プロとしてデビュー。1963年から1968年まではマイルス・デイヴィス・クインテットのメンバーとして活躍。1970年代以降もジャズ・ファンクの『ヘッド・ハンターズ』、アコースティック・ジャズ人気を復活させたV.S.O.P.クインテットの諸作、ジャズ・ヒップホップのアルバム『フューチャー・ショック』など、ジャズの新しい時代を切り開く話題作を発表してきました。代表的な楽曲に「ウォーターメロン・マン」、「カンタロープ・アイランド(英語版)」、「処女航海」、「ドルフィン・ダンス(英語版)」など多くのジャズ・スタンダードの他、ヒップホップとのクロスオーバーを図った楽曲「ロックイット(英語版)」もあります。



面構 Herbie Hncock 印象画


Herbie Hncock Jazzピアニスト、作曲家、プロデューサー。83歳現役。もはや音楽家、ハンコックスタイルいいですね!!。






2023年8月1日火曜日

日本語が下手になったら、この国は終わる


私が気に入った新聞コラムから学んだこと。

日本語が下手になったら、この国は終わる

さだまさし

歌手・音楽家、さだまさし氏 話の肖像画<29>


私の好きな歌手・音楽家です。

国家の基本となる外交・安全保障と教育の問題提起は、共感できるところが大ですね。


歌手・音楽家 さだまさし氏

さだ まさし(本名:佐田 雅志〈読み同じ〉、1952年4月10日 - )は、日本のシンガーソングライター、俳優、タレント、小説家。國學院大學、東京藝術大学客員教授。フォークデュオのグレープでメジャーデビュー。「精霊流し」のヒットにより全国にその名を知られるようになりました。ソロシンガーになってからも「雨やどり」「案山子」「関白宣言」「道化師のソネット」「親父の一番長い日」「北の国から〜遥かなる大地より〜」など、数々のヒット曲を生み出しています。トークの軽妙さは大きな魅力とされており、それで自身のコンサートのお客を楽しませ、またテレビ・ラジオ番組のパーソナリティーやMCなどとしても活躍。小説家としても活動し、『解夏』『眉山』などの作品を発表しています。



歌手・さだまさし<29> 日本語が下手になったら、この国は終わる


《「僕はこの国を心から愛している」と著書『本気で言いたいことがある』(平成18年、新潮新書)に書いた。国家の基本となる外交・安全保障と教育についても一家言ある》

日本の外交・安全保障のあり方を考えることは、なかなか難しい。そもそも日本は〝完全な独立〟を果たしているとはいえませんから。戦後ずっとアメリカの〝属国文化〟の中にあったことは話しましたよね(4日付)。誤解を恐れずに言えば、安全保障をアメリカに頼り、「安価に繁栄を享受してきた」。これが間違いだったか、というと、悲しいけれど、真っ当な考えだったと言うしかない。日本は「戦争をしない」という前提で、角(かど)が立たないやり方をしてきた。「平和は自分たちの血であがなうしかない」と考えている人たち(国)に対して、日本は「だれかが守ってくれる」でやってきたのです。

ところが国際社会は複雑化してきている。僕たちは「自由と民主主義が一番である」と教わったけど、全体主義の強権国家が勢いを増しつつある。(国民の権利を考慮せずに強圧的なことが可能な)彼らの決定は「早い」。コロナへの対応を見ても分かるでしょ。ただ、日本の国民はそんな体制になることも、アメリカとの関係をそうした国との関係へと変えることも望まないでしょう。だったら国民に覚悟を問うべきなのに、まともな議論をしてこなかった。

このままでいいのですか? それとも徴兵制を敷きますか? 軍備強化のためにはいったいどれほどのお金がかかりますか? 核の問題はどうしますか? 経済の繁栄や今の豊かな生活を手放す勇気がありますか?―というような議論です。それをしないで来たというのは、日本人の〝ずるさ〟か、あるいは〝知恵〟なのか?

強権国家になることも、それにひれ伏すことも望まないのであればですよ、ずっとずっと将来、エネルギー問題も解決して世界に戦争がなくなるまで日本という国がどう生き延びるかを、考えねばなりません。もちろん軽々に結論が出せる問題ではありませんが…。

《教育問題に対する関心も強い。若者たちが本(活字)を読まなくなったことにも教育問題が関係しているという》

「活字」が生き残るには、もう一度、教育からやり直すしかないと思う。学校教育、ことに初等教育のミスです。初等教育というのは〝真っさらなもの〟に最初に何かを乗せる役だから、本来は最も優秀な人材(教師)を投入しないといけなかったのに、それをやらなかった。

その結果、考えることを拒絶するような子供や若者を育ててしまったのです。言葉を簡略化し、安易な方向に進んでしまう。「早っ、遅っ、うまっ…」などというだけで全部が表現できるようなね。僕は「日本人が日本語が下手になったらこの国は終わる」とずっと言い続けてきた。それが現実になってきているなと感じます。

今や、教師にも優秀な人材が集まらなくなっています。カネがすべての拝金主義、その多寡によって勝者、敗者とするくだらない価値観がまかり通るようになったからでしょう。そこに皆が巻き込まれています。

僕には、おカネを持っているだけで無防備でいられる感覚が分からない。僕が子供のころには、みんな貧しくて、服に継ぎあてをしているのが当たり前だったけど、誰も笑わなかったし、ちっとも不幸だと思いませんでした。それはもっと「別の幸福」があったから。

今の社会は幸福の価値観が変わってしまったのです。それを取り戻さない限り、日本語も戻らないと思います。(聞き手 喜多由浩)



下記の画像は、グレープ時代のさだまさし氏をオートシェイプ画イラストで描いたものです。いいグループでしたね。


グレープ時代の さだまさし氏









ハービーハンコック ポスター画

オートシェイプ画は、Excelで面と線の積み重ねで描くイラストです。なかなか面白い絵が描けます。 主に、猫・JAZZミュージシャン・POPミュージシャン・野鳥・花・人物・ポスター画等のオートシェイプ画を制作しています。 JAZZピアノ奏者 「Herbie Hncock」ポスター画...