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「人生の収穫」 曾野綾子著
その考え方や、生き方が、好きな作家です。
人生には一日として同じ日がない
■自分流ではなく他人流に生きようとする人が多すぎるからストレスが起きる。
■適当は人生の至芸・・自分に必要で適切な量だけ、端正にあることが最良。
■得意で好きなことをするのが成功と幸福につながる。
■ドジの功名・・人生は「回り道」が面白い。
■人権という貧しい言葉・・人間に生まれただけで誇りを持つという無意味な言葉がうっかり出ないような教育が必要だ。
■冒険しないで面白い人生はない。
■判断を世間の常識にあわせることはない。
■したいことをするのが自由ではない。人間としてすべきことをするのが自由だ。
■運命を受け入れる勇気・・「安心して暮らせる」世の中など、この世にあるわけがない。
■最後の瞬間まで、日常性を保つこと。
作家 曾野綾子氏 |
曾野綾子(その あやこ、1931年(昭和6年)9月17日 - )は、日本の作家。「曾野」表記もある。本名は三浦知壽子。旧姓、町田。夫は三浦朱門。カトリック教徒で、洗礼名はマリア・エリザベト。聖心女子大学文学部英文科卒業。『遠来の客たち』が芥川賞候補に挙げられ、出世作となった。以後、宗教、社会問題などをテーマに幅広く執筆活動を展開。エッセイ『誰のために愛するか』はじめベストセラーは数多い。近年は生き方や老い方をテーマとしたエッセイが多く、人気を集めている。保守的論者としても知られる。大学の後輩である上皇后美智子とは親交が深く、三浦の生前から夫婦ぐるみで親しかった。上皇后(天皇)夫妻が葉山で静養する折、夫妻で三浦半島の曽野の別荘を訪問することも多い。日本財団会長、日本郵政取締役を務めた。日本芸術院会員。文化功労者。
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