井上梅次作「嵐を呼ぶ友情」
1959年公開の邦画、小林旭、浅丘ルリ子主演の「嵐を呼ぶ友情」を観ました。
私が9歳の時の映画で、ストーリーはありきたりで特に特筆すべきものはないですが、
興味を引いたのは、制作された年、戦後13年後の1958年代の世相の様子です。
1958年当時の街並み、ジャズ喫茶、JAZZ、盛り場、飲み屋、男女の服装、等々、当時の世相がわかり、非常に面白かったです。
若かりし頃の俳優さんも見ることができ、楽しい鑑賞でした。
鑑賞後画像も作成しました。
鑑賞後画像作成
井上梅次作「嵐を呼ぶ友情」鑑賞後画像 |
■嵐を呼ぶ友情
●日活より転記
鬼才井上梅次が「嵐を呼ぶ男」の姉妹篇として制作した超娯楽大作。熱狂のトランペットと哀愁のギターを利して描く男の友情。
●映画COMより転記
ジャズの世界を背景とした友情物語で、脚本・監督は「続 夫婦百景」の井上梅次。撮影は「嵐の中を突っ走れ」の高村倉太郎。音楽は「完全な遊戯」の河辺公一と、「娘の冒険」(大映)の大森盛太郎。「大阪の風」の川地民夫、「完全な遊戯」の小林旭、「危険な群像」の沢本忠雄に、浅丘ルリ子・宇野重吉らが出演。
1958年製作/95分/日本
原題または英題:Friendship of Jazz
配給:日活
劇場公開日:1959年1月3日
井上梅次作「嵐を呼ぶ友情」ワンカット |
●スタッフ・キャスト
監督:井上梅次
脚本:井上梅次
企画:児井英生
撮影:高村倉太郎
旗孝一郎:宇野重吉
旗稔:小林旭
岡辺公仁夫:沢本忠雄
川添健二:川地民夫
友岡千秋:浅丘ルリ子
葵マリ子:白木万理
葵エミ子:浜村美智子
児玉:金子信雄
井上梅次作「嵐を呼ぶ友情」パンフレット |
当時の世相がわかり、なかなか面白い映画でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿