本を読んだ後に、読後画像を制作しています。
がん闘病日記・満身の闘病ドキュメント
森永卓郎著
2024/02/25読了
先日亡くなった森永卓郎氏のがん闘病ドキュメントです。
「1秒でもあれば何かしたい」 濃密な人生送った森永卓郎氏 闘病も「戦って死にたい」。
産経新聞に連載された話の肖像画も読みましたが、自由奔放に歩んだ人生、大変勉強になりました。
ご冥福をお祈りいたします。
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がん闘病日記・森永卓郎著 |
■突然のがん宣告
晴天の霹靂・抗がん剤で死にかける
■殺到する「がんの治し方」
■がん治療とお金
がん細胞軍団VS免疫細胞軍団
標準治療と自由診療
預金を生前整理する
■私の選択
血液免疫療法の選択
■いまやる、すぐやる、好きなようにやる
私の仕事のスタイル
理想の会社を作る
ラジオという自由の大地
モリタクゼミの改革
■素敵な仕事、自由な人生
農業ほど知的な仕事はない
変化した家族との関係
父の信条・・ウソをつかないこと。
●あとがき
私がお伝えしたかったのは、私の場合、人生でやり残したことがほとんどないということだ。これまでの仕事で遊んで、遊んで、遊びつくして、やりたいことはすべてやってきた。だから、朝から晩まで、泥んこになって遊んだ子供と一緒で、十分満たされて、「そろそろ家に帰ろう」と言われたら、家路につく気分なのだ。ただ、そのなかで迎える本当に幸福な老後、あるいは人生とはいったいなんだろうか。
私のイメージする人生の最後は、たばこに火をつけて、胚細胞の一つ一つで紫煙を味わったあと、ひと言こう言って、」息を引き取るのだ。「今日も元気だ。たばこが美味い」。
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経済アナリスト、エコノミスト 森永卓郎氏 |
森永 卓郎(もりなが たくろう、1957年〈昭和32年〉7月12日 - 2025年〈令和7年〉1月28日)は、日本の経済アナリスト、エコノミスト、タレント。専門は、マクロ経済・計量経済・労働経済・教育計画、オタク文化論など。愛称・通称は「モリタク」。獨協大学経済学部教授などを務めた。長男は証券アナリスト、経済アナリスト、実業家である森永康平。次男はITエンジニア。父は元毎日新聞社記者。獨協大学外国語学部講師の森永京一。
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