本を読んだ後に、読後画像を制作しています。
「いろいろあった人へ」 伊集院静著
私の好きな作家、伊集院静氏が、昨日24日死去されました。73才。
氏の人生の考え方に共感し、何冊かのエッセイを愛読していました。
非常に残念です。
伊集院静氏は、「最期まで自分の生き方を貫き通した人」という印象です。
2018年に読んだ、「いろいろあった人へ」の読後画像です。
「いろいろあった人へ」 伊集院静著 |
●伊集院静氏の言葉
私は、これまでの
短い人生で、
多くの人との別離を
経験してきた。
それでも歳月は、
私に、
彼等、彼女たちの
まぶしい姿を、
ふとした時に
見せてくれる。
人は別れることで
何かを得る。
哀しみにもやがて
終わりがくるのだ。
作詞家 作家 伊集院静氏 |
伊集院 静(いじゅういん しずか、1950年〈昭和25年〉2月9日 - 2023年(令和5年)11月24日)は、日本の作家、作詞家。伊集院静は作家としてのペンネームである。作詞家としての筆名は伊達 歩(だて あゆみ)。1950年生まれ、山口県防府市出身の在日韓国人2世である。出生当時の氏名は「趙 忠來」(チョ・チュンレ、ハングル表記では조충래)であったが、日本に帰化した際、西山 忠来(にしやま ただき)に変えた。山口県立防府高等学校、立教大学文学部日本文学科卒業。
受賞歴
1991年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞
1992年『受け月』で第107回直木賞
1994年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞
2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞
2014年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞
2016年 紫綬褒章
2021年 第50回 ベストドレッサー賞 学術・文化部門
謹んでご冥福をお祈りいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿