2025年9月26日金曜日

「中・露・北」のどこが戦勝国やねん 宮嶋 茂樹氏

 

私が気に入った新聞コラム

「中・露・北」のどこが戦勝国やねん

直球&曲球 宮嶋茂樹


世界の報道カメラマン、ジャーナリストのこの人の見解は鋭いです、全くその通りですね。

世界の歴史は、各国の都合により書き換えられる。

しかし書き換えられた、その国も、世界のマスコミも何も言わない。

日本はその典型的な国ですね。残念ですが。




日本の報道カメラマン、ジャーナリスト 宮嶋 茂樹氏 

宮嶋 茂樹(みやじま しげき、1961年〈昭和36年〉5月30日 - [1])は、日本の報道カメラマン、ジャーナリスト。兵庫県明石市出身。1980年4月、日本大学藝術学部写真学科に入学。1984年3月、同大卒業後、同年4月、講談社に入社。『フライデー』専属のカメラマンとして取材を経験。趣味はハンティングと模型制作。1980年代に交際していたカメラマンの女性と結婚したが離婚。後に、ロシア人女性と再婚している。毎年8月15日には必ず靖国神社への参拝を心がけているという。皇紀(神武天皇即位紀元)を、『産経新聞』での自身のコラムで使用している。



「中・露・北」のどこが戦勝国やねん
直球&曲球 宮嶋茂樹


抗日戦争勝利80年記念行事で天安門楼上に並ぶ、中国の習近平国家主席(中央)とロシアのプーチン大統領(左)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=3日、北京(新華社=共同)
抗日戦争勝利80年記念行事で天安門楼上に並ぶ、中国の習近平国家主席(中央)とロシアのプーチン大統領(左)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=3日、北京(新華社=共同)

皆さま、ごらんになられましたぁ…中国・北京で3日にやった「抗日戦勝80年」とコイたパレードに集まった面々。中国の習近平国家主席が両脇にプーチン露大統領、北朝鮮の金正恩〝3代目〟を従えたとこ。

まるでトリオ漫才みたいやんけ。なにが抗日戦勝や。日本が中国大陸で戦ったんは主に蔣介石率いる中国国民党軍や。つまり中国共産党軍は抗日戦で疲弊した国民党軍を内戦で破ったに過ぎん。

そんな中国共産党が主催する茶番や。底が知れとるやんけ。ロシア…かつてのソ連は終戦間際の昭和20年8月9日、どさくさにまぎれ日ソ中立条約を破って満州へと大軍をなだれ込ませ、多数の日本人居留民を殺害、強姦(ごうかん)し、略奪の限りを尽くした挙げ句、15日以降も樺太や千島列島で戦闘行為をやめず、いまだに日本固有の領土・北方領土を不法占拠しとるのである。

北朝鮮も中露と肩を並べて「大国」の仲間入りがでけた、といちびっとるけど、80年前は戦勝国どころか、日本の統治下にあったやん。つまり〝戦敗国側〟や。

あのね、日本が先の大戦で主に戦って敗れたんは、米英や。その主戦場は太平洋の島々やった。その米英どころか西側諸国から首脳1人来てへん「戦勝記念」のセレモニーってなんなん?

それにやでソ連は約60万人もの日本人をシベリアなどに何年も抑留し、酷寒の中、タダで重労働に就かせ、飢えと病気で約1割も殺しておきながら、いまだ謝罪もせん。そして今もウクライナ侵攻で殺戮(さつりく)を続けとるのである。

しかし、日本も3人の道化やその他大勢を笑う資格はない。日本は40年以上にわたって中国に政府開発援助(ODA)などの名目で、つい最近まで約3兆6千億円ものゼニを注ぎ込んだ。にもかかわらず、中国はその事実を国民にほとんど知らせず、反日教育を続けてきたのである。北朝鮮にも戦後、日本は約100万トンもの米を援助しとったのである。


こんな「お人よし」の日本の政治家が連中をつけあがらせ、なめられ続けとるのである。



抗日戦争勝利80年記念行事で天安門楼上に並ぶ、中国の習近平国家主席(中央)とロシアのプーチン大統領(左)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=3日、北京(新華社=共同)








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