本を読んだ後に、読後画像を制作しています。
朝鮮半島終焉の舞台裏
2018年に読了した、高橋洋一著の「朝鮮半島終焉の舞台裏」の要約まとめの
修正を行っています。
2022年、北朝鮮と中国の日本への侵略が活発化していますが
2018年に読んだこの本の指摘は、今の状況にも十分対応できるような内容でした。
経済学者、数量政策学者 高橋洋一氏 |
朝鮮半島終焉の舞台裏 |
●日本の周辺国の軍事バランス・・長期的に不安定・・軍事バランスが大きく崩れる
●尖閣の日本の実効支配は難しい・・中国は「核心的利益」と表現して本気で取りに来る。
●竹島・・韓国の方が日本より相対的に軍事力が増すので、国際社会に訴えなければ勝ち目はない
●北方4島の復帰も軍事的に望みは薄い。
●尖閣は、日本はアメリカの軍事力を借りなければ分が悪い。今のところ、アメリカは、日本が実効支配する尖閣諸島(沖縄県石垣島)について、アメリカの日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条が適用されるという立場だが、今後のことは誰にも断言できない。
●ちなみに、日本の立川の横田基地には朝鮮半島の国連軍の後方司令部があり、常勤の要員もいる。日章旗、星条旗の他、国連旗が常時掲揚されている。
●板門店や日本の横田基地は、現在でも朝鮮戦争が戦時国際法上「休戦」中(戦争継続中)であることを明快に示し、いつでも「休戦」が解かれる可能性がある。日本の近くには、「有事」の種がたくさんあるのだ。
高橋洋一氏の考え方、論理構成は良いですね。いつも参考になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿