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日本人が知らない世界史の原理
茂木誠・宇山卓栄共著
2024/08/19読了
今まで学校で習ってこなかった新しい視点からの世界史の原理、
非常に勉強になりました。
こういう世界史の原理をぜひ学校でもやってほしいと思います。
日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著 |
●日本人が知らない世界史の原理
茂木誠・宇山卓栄共著
教科書に書けない国際情勢の真相に迫る
根拠のない「自虐」や根拠のない「誇大」から離れて日本人の歴史を客観的に理解するためには、
世界の歴史を知らなければなりません。
日本史は世界史の一部ですから、日本は同じような経験を諸外国と共有しているのです。
危機の時代においてわれわれの祖先がいかに対応し、死に物狂いで独立を守ってきたか。
諸外国との比較の中でそれを知れば、
この国を守っていこうという気持ちになります。
■古代・・東西の二大帝国と日本
●ユダヤ人の正体、中東危機の淵源
●ローマ帝国、移民によって栄え、移民によって滅ぶ
●中華帝国の権力構造を言語から読み解く
●古代インド、アーリア人がもたらした宗教
●日本人と日本国の起源
■中世・・モンゴル帝国が与えたインパクト
●中国人はどのようにハイブリット化されたか
●ロシアというやっかいな隣人
●ヨーロッパの国々はどのように誕生したか
●「イスラム」というグローバリズム
●「先住民」の世界史
■近世・・世界的な「大戦国時代」
●大航海時代、新大陸先住民族のスペイン化と混血
●「国家」、「国民」はいつうまれたのか?
●朝鮮を独立させたのは誰か?
●明朝と清朝・絶対権力の腐敗と朝貢システム
●徳川日本は世界有数の重武装中立国だった
■近代・・大英帝国と国民国家
●「市民革命」は、なぜ西欧だけに起こったのか
●イギリスの世界支配、覇権の構造
●プーチンはなぜ、ロシア皇帝を敬愛するのか?
●「大分岐」・「豊かな中国」が「貧しいヨーロッパ」に負けたのはなぜ
●日本はなぜ近代化に成功し、朝鮮は失敗したのか?
■現代・・アメリカの世紀と共産党の野望
●「三枚舌外交」がユダヤ人とパレスチナ人の争いの元になったのは本当か?
●アメリカ民主党の偽善と腐敗の遺伝子「フランクリン・ルーズベルト」
●日米関係の世界史・アメリカの残虐性の根源とは?
●冷戦、NATOがロシアを追い込んだ・ウクライナ戦争の本質
●中国共産党を生み出したもの
日本の作家、コメンテーター、予備校講師 茂木 誠氏 |
茂木 誠(もぎ まこと)は、日本の作家、コメンテーター、予備校講師。歴史系YouTuber。駿台予備学校・N予備校世界史科講師。東京都北区出身。明治大学文学部史学地理学科日本史専攻卒業。当初は考古学専攻に学ぶが、日本史専攻に専攻を変える。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。大学院では日本近世史を専攻。高等学校教員から予備校講師に転身。著書に、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史を動かした思想家たちの格闘』(大和書房)、『世界史で学 べ! 地政学』(祥伝社)、『ニュースのなぜ?は世界史に学べ』シリー ズ(SB新書)、『超日本史』(KADOKAWA) 、『日本人が知るべき東アジアの地政学』(悟空出版)、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC出版)、『テレビが伝えない国際ニュースの真相』(SB新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」って何?』(祥伝社)など。YouTubeもぎせかチャンネルで歴史とニュースについて発信中。
日本の著作家 宇山 卓栄氏 |
宇山 卓栄(うやま たくえい、1975年 - )は、日本の著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。元代々木ゼミナール世界史科講師。自民党公募で2015年大阪府議会議員選挙に出馬したが落選。以後、テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点で解説を行っている。2022年、北米・中南米を9か月旅行し実地調査を行う。主な著書に『民族と文明で読み解く大アジア史』(講談社)、『朝鮮属国史---中国が支配した2000年』『韓国暴政史---「文在寅」現象を生む民族と社会』『経済で読み解く世界史』(以上、扶桑社)、『民族で読み解く世界史』『王室で読み解く世界史』『宗教で読み解く世界史』(以上、日本実業出版社)、『世界一おもしろい世界史の授業』(KADOKAWA) 、『世界史で読み解く天皇ブランド』(悟空出版)など、その他著書多数。
宇山卓栄 (Takuei Uyama)は、日本の美術家・美術史家・著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ベルギーやオランダなどヨーロッパ各地に遊学し、模写を通して独学。月刊誌「一枚の繪」取扱作家。美術雑誌でデッサン誌面講座や美術史解説の連載を担当。日展入選(Japan Fine Art exhibition)、現代洋画精鋭作家選抜展入賞、イギリス王立肖像画協会入選(The Royal Society of PortraitPainters)、アメリカ・レイマール・アート・コンペティション入賞(Competition of Raymar supplies for the artists)。最も尊敬する画家はジョン・シンガー・サージェント(John Singer Sargent)。国際美術研究所、客員研究員。
■読後感
非常に勉強になった、いい本でした。
やはり世界史を知ることは大事ですね。
井の中の蛙にならないようにしないと。
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