帷子川の野鳥
2022年に初めて会った、野鳥「鷭」
大鷭と思って撮ったら「鷭」でした。
鷭(バン)とは、ツル目クイナ科に分類される鳥です。なかなかカッコよかった。
体長は35 cmほどで、ハトくらいの大きさ。翼開長は52 cmほど。成鳥のからだは黒い羽毛におおわれるが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。
長い足を高く上げながら水際を歩き回ります。泳ぐことも水にもぐることもできますが、足に水かきはなく、尾が高く上がった前のめりの姿勢でぎこちなく泳ぎます。「クルルッ」と大きな声で鳴き、この声から水田を外敵から守る「番」をしている鳥として名前の由来になったとされています。
くちばしが鋭く、動きも早く、のんびり泳ぐ大鷭とは全然違う野鳥でした。
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