日本のポスター(Modern Japanese Poster)
先日、「発見された日本の風景展」で購入した
「日本のポスター(Modern Japanese Poster)」を見てみました。
中身が濃い、素晴らしい内容でした。
昔のポスターは、とにかく、見ごたえがあります。勉強になりました。
日本のポスター(Modern Japanese Poster |
229点の中で、私が好きなポスターは下記の5点です。
●「エビスビール/大日本麦酒株式会社」1930年頃・作者不詳
●「クラブ化粧品」1920~29年・作者不詳
●「ニッケ水泳着」1937年・奥山儀八郎氏の作品
●「滑れ銀嶺 歓喜を乗せて/鉄道省」1938年・榎本千花俊氏の作品
●「東洋唯一の地下鉄道/東京地下鉄道株式会社」1927年・杉浦非水氏の作品
「エビスビール/大日本麦酒株式会社」1930年頃・作者不詳 |
「クラブ化粧品」1920~29年・作者不詳 |
「ニッケ水泳着」1937年・奥山儀八郎氏の作品 |
「滑れ銀嶺 歓喜を乗せて/鉄道省」1938年・榎本千花俊氏の作品 |
「東洋唯一の地下鉄道/東京地下鉄道株式会社」1927年・杉浦非水氏の作品 |
以下が「日本のポスター(Modern Japanese Poster)」に書かれていた内容です。
■谷川俊太郎の言葉
確かにポスターは時代を映す鏡。
日本のポスターには海外のポスターを
見るのとは違う切実な感慨を抱きます。
谷川俊太郎
■ポスターとは何なのか?
●伝達機能
●印刷されて大量につくられるもの
●掲示する
●Modern Japanese Poster
明治時代末にヨーロッパからポスターが伝来し、
それとともに現代につながる印刷技術と
デザインという概念も日本にもたらされました。
浮世絵の名残を感じさせる「美人画」的なポスターから
より多彩でモダンなポスターへ、
明治時代末から大正・昭和初期という、
日本のビジュアルデザインが花開いた時代の
229点を一挙にご紹介します。
収蔵保管をしてきた東京工芸繊維大学美術資料館に感謝です。
0 件のコメント:
コメントを投稿