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「22世紀の民主主義」 成田悠輔著
2022/11/30読了
色々お騒がせの人ですが、この人の考え方は面白いですね。
世の中の矛盾を考えさせる本でした。
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「22世紀の民主主義」 成田悠輔著 |
「生じるものはすべて、滅びるに値しますからね」
ゲーテ『ファウスト』の悪魔メフィストフェレス
若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは何も変わらない。選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。
■第1章 故障
●民主主義というお荷物・感染したのは民主主義
●そして資本主義が独走する
■第2章 闘争
●シルバー民主主義の絶望と妄想の間で
■第3章 逃走
●独立国家のレシピ
●すべてを資本主義にする
■第4章 構想
●選挙なしの民主主義に向けて
●民主主義とはデータの変換である
●アリゴリズムで民主主義を自動化する
●不完全な萌芽
●無意識民主主義の来るべき開花
●政治家不要論
●おわりに:異常を普通に
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経済学者 成田 悠輔氏 |
成田 悠輔(なりた ゆうすけ、1985年〈昭和60年〉- )は、日本の経済学者、起業家。丸と四角メガネがトレードマーク。イェール大学アシスタント・プロフェッサー、東京大学招聘研究員、半熟仮想株式会社・代表取締役。ダボス会議(世界経済フォーラム)2023年度ヤング・グローバル・リーダーの一人。専門はデータ・アルゴリズム・数学・ポエムを使ったビジネスと、公共政策の創造とデザイン。
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